- 自分で稼ぐ手段を考えて始めた人
- 自分で稼ぐ手段としてWEB制作が気になっている人
自分で稼ぐためにWEB制作を選ぶべき人の特徴
こんにちは、竹山(@tkymbiz)です。
今回は自分で稼いでいく時にWEB制作を選ぶべき人の特徴をご紹介します。
僕自身、自分で稼げる実感を持てていなかった始めたての時は、いろんな副業に目移りしちゃいました。
当たり前ですが、より自分に合ったものを選べた方がスピードも早く挫折も少なくて済みます。
自分で稼ぐ手段としてWEB制作を選んで、いろいろ挫けながらもありがたいことに独立して仕事ができるようになったので、改めてどんな人が向いているのか整理してみました。
みんなやるべき!!と言いたいところですが、全員やるべきとは言いません。
これから自分で稼ぐことを考えている方は、参考にしてみてください。
WEB制作を選ぶべき人の特徴
自分で稼ぐ手段として、WEB制作を選ぶことをおすすめする人は次のような方です。
- 会社の仕事にも活かしていきたい人
- 生活のセーフティネットを持ちたい人
- 仕事力に自信をつけたい人
- 学習することを楽しめる人
- 動くことは決めたけど、正直まだ1つに絞りきれない人
この中で、3つ以上当てはまっていたら確実におすすめします。
反対に、当てはまる項目が2つ以下で次の特徴にも当てはるなら、一度他も見てから判断することをおすすめします。
- 仕事の自信とかはいいから少しでも稼いでいきたい人
- すぐ成果が出なくてもいいから資産を作っていきたい人
- 既に何かの優れたスキルを持っている人
- なるべく勉強せずに稼いでいきたいと考えている人
それでは1つずつ紹介していきます。
できれば会社の仕事にも活かしたい人
副業をスタートするなら、仕事にも相乗効果が出たら何よりです。
僕がWEB制作を始めた時は、WEB制作で稼げる人=プログラミングが得意な人という認識を持っていました。
もちろん、プログラミングが得意な人であれば効率的に制作ができるので、ススッと時給を上げていけます。
ただ、ある程度稼げるようになってからは、それ以外にもいろんな切り口から稼いでいくことができることを知りました。
- 営業スキル
- マネジメントスキル
- デザインスキル
- WEBマーケティングスキル
営業スキル
営業スキルは、提案力も含んでいます。
依頼者と直接関わらない制作者だとしても、提案次第でお互いにより良い条件を進めていくことができます。
実際に、僕は営業経験ゼロのエンジニアでしたが、転職した会社で提案をして、職場で初めて時短勤務をさせていただくことができました。
提案力があるだけで、自分の選択肢を広げることができます。
マネジメントスキル
ディレクターとして動くようになると、コーダー・デザイナー・依頼者と、要件定義を詰めていったりスケジュールを管理して進める必要があるためマネジメントスキルが身に付きます。
会社では上司がやることが多い立場ですが、早い段階で経験することができるので視座が高まります。
デザインスキル
デザインスキルは言うまでもなく、閲覧者から見える部分のためより効果的なホームページには必須要素です。
また、ホームページ以外にも、名刺、ロゴ、チラシ、SNS広告の画像制作やYouTubeのサムネイル制作など、他の領域にもいかすことができます。
マーケティングスキル
マーケティングスキルについては、そもそもホームページを作りたい人の目的は、インターネット上から問い合わせや商品/サービス購入が欲しいからです。
ホームページを作っただけだと、ホームページに気付いた人にしか認知されません。
どうやってより多くの人にホームページを知ってもらうか、ホームページに来た人がより興味を持って問い合わせや購入をしてもらうにはどういうホームページを作ったらいいか、効果のある設計ができるようになる程、マーケティングスキルが身に付きます。
会社でエンジニアや営業をしている人も、周りとは確実に違う視点で仕事を見れるようになるはずです。
生活のセーフティネットを持ちたい人
WEB制作を始めるなら、まずはプログラミングかデザインを学習することになります。
これは、就職や転職する時には、「あなたは何ができますか?」の質問に対して、スキルとして明確に伝えるものができることになります。
市場が成熟してると言われることもありますが、まだまだ仕事はあるし、実際に依頼で溢れてバタバタしている友人は何人もいます。
スキルさえ身に付けたら、業務委託や転職など、自分に合った選択肢を選ぶことができます。
仕事力に自信をつけたい人
1つ目の特徴の「仕事にも活かしたい人」にも書いたように、WEB制作で稼いでいく過程でいろんなスキルが身に付きます。
元々クリエイター出身の人なら営業・提案力のある人材に、事務・営業出身の人ならWEBのことに詳しい人材になります。
そもそも、周りで主体的に勉強や行動している人がいることの方が少ないので、それだけで希少価値が上がって自然と自信も付くはずです。
学習することを楽しめる人
WEB制作に学習期間は必須です。
ホームページはどういう構成か、どうやってホームページを作るか、その色、配置、フォントはどんな印象を与えるのかなど、追求しようと思えばその道を極める方向もあります。
新しい知識を取り入れてそれを実践して活かすことを楽しめる人は、WEB制作に向いています。
動くことは決めたけど、正直まだ1つに絞りきれない人
僕もこれに当てはまっていました。
WEB制作は、そこを起点に派生していきやすい点も大きな魅力の1つです。
スキルとして手堅く、開発系のプログラミングよりも比較的始めやすいWEB制作から始めれば、今はノーコードなどコーディングが不要なWEB制作もあります。
ノーコード主体でデザインに特化して制作もできるし、ホームページから繋げて集客支援に特化していくこともできます。
自分の能力や提案次第で、ホームページ以外でも仕事ができるようになっていきます。
「WEB制作を始めたけど自分に合わなかった」となりそうな人でも、集客の領域に移ればそこで得た知識が必ずいきてくるはずです。
WEB制作はおすすめしない人の特徴
ここまでで、WEB制作をおすすめする人の特徴をお伝えしました。
次に、自分で稼いでいく時にWEB制作はおすすめしない人の特徴をご紹介します。
仕事の自信とかはいいから少しでも稼いでいきたい人
WEB制作は仕事にもいきる要素が山ほどあります。
逆に言えば、仕事にいかせるとかはいいから少しでも収入が欲しい人には続かないかもしれません。
学習コストをかけたくなければ、少額を得るのは他の方法が向いている場合もあります。
WEB制作は、ある程度の時間と費用の学習コストがかかるからこそ、スキルで価値提供できるので収入を得るのが手堅くなります。
すぐ成果が出なくてもいいから資産を作っていきたい人
WEB制作はクライアントワークです。正しい方法でやっていけば労働時間を減らして収入を上げていくことももちろん可能ですが、基本は自分の労働に対して対価をいただく形です。
クライアントワークじゃなく資産で収入を作っていきたい人は、YouTubeやブログ、SNSで情報発信をして自分の情報資産を作っていくことの方が良いかもしれません。
既に優れたスキルを持っている人
既に何らかの優れたスキルを持っている人は、そのスキル自体が提供できる価値になります。
そのスキルで稼いだり、知りたい人・勉強したい人に教えることを選べば自分で稼いでいくことができます。
なるべく勉強せずに稼ぎたい人
口うるさく言いますが、WEB制作は学習が必要だからこそ、多くの人が途中で離れます。
勉強しないで稼ぐことを考えるなら、WEB制作はおすすめしません。
どういう勉強かイメージがつきにくい人は、ありがたいことにProgateなど無料でWEB制作に必要な言語を学習できる教材もあるので、勉強を進められるか一度やってみてもいいかもしれません。
行動して分かっていくもの
ここまでで、WEB制作を選ぶべき人・おすすめしない人の特徴をご紹介しました。
いずれにしても、向いているか向いていないかは、行動しなければ何も判断できません。
向いてるか、向いてないかと悩む時間が1週間あるなら、Progateやデザイン教本で1週間試した方が確実に前進します。
この記事でもし今までより正確に判断できるようになったら、ぜひ次に進んでみてください。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!!