- 会社員をしながら副業を考えているエンジニア
- 副業を考えているけど会社の副業禁止が気になるエンジニア
- 実際にやって分かった副業のメリットとデメリット
- 『副業禁止』の乗り越え方
こんにちは、竹山(@tkymbiz)です。
今回はエンジニア会社員の副業について実体験を基にお伝えします。
本記事の内容
- 副業のメリット、デメリット
- 『副業禁止』の乗り越え方
本記事の筆者の実績は下記です。
記事の信頼性:
- WEB制作の副業開始、学習開始から5ヶ月で20万稼ぐ
- 副業を推奨しない会社で勤務
それでは進めていきましょう。
副業のメリットとデメリット
副業を始める時の自分
はじめに、筆者が働いていた会社には「社内複業」という制度がありました。
これは所属している部署の業務の割合を減らして空いた分を他の部署で仕事ができる制度です。会社的には、複数の業務をすることは認められていましたが、社外で副業することについては禁止か良しとしていませんでした。
「禁止か良しとしていなかった」と曖昧な表現をしたのは、最終的に調べ切っていなかったからです(笑)
仮に副業禁止じゃなかったとしても、普通に考えたら会社から離れる可能性が上がる副業を勧める可能性は低いことと、副業禁止だったとしても何とかしたいと思っていたからです。
副業を決めた経緯については別の記事でまとめたので、よければそちらもご覧ください。
副業のメリット
副業を始める前の自分はこんな感じでした。
- 今の給与の上がり方を見て将来が不安
- 稼ぐには残業が必要だけど、業績不振で残業ができなくなってきた
- いつか転職する時に自分のスキルで選択肢は本当にあるのか心配
金銭面でも、時間の使い方も、自分のスキル面にもいろんな心配がある状態でした。
そんな時に副業でWEB制作の学習を始めて、実際に収入を作れるようになっていろんな変化が現れ始めました。
価値提供を実感しながら数万~10万が作れる
1つ目は、残業をしなくても自分で残業以上の収入を作れるようになったことです。
元々「稼ぎたいから仕事を作って残業する」という順番自体には疑問を感じていました。
副業では、主にクラウドソーシングを使って、実際に制作会社から相談があって必要な制作を提供して対価をいただきました。
コツコツ進めれば数万〜10万は作れるので、感謝されながら対価をいただくのは仕事の姿勢にも良い循環が生まれました。
自分次第で時給が変わる
クラウドソーシングで受注した案件は、時給報酬型じゃなく成果報酬型でした。
効率化を図れば時給は一気に変わります。
効率化を図ったら、こんな時給になるの?という状態になって、それで価値提供もしっかりできて、会社では感じたことがなかった感覚でした。
スキルや仕事への自信が一気につく
副業を始める前まで、自分のスキルが他の会社でも通用するのか、どこかのタイミングで転職を考えた時に選択肢は広いのか心配でした。
副業で自分で仕事を受けて納品して対価をいただく過程を何度も経験する中で、商談や提案、契約書、金銭面のやり取りなど会社ではまだ経験していなかったこともやってみたことで他でも通用する自信が自然とつきました。
もう少し作業量増やせば、会社員じゃなくても最悪やっていけるんだ
こう思えるようになって精神的な自由度も上がりました。
月に5万稼げるくらいになった時点で「単純にこの4倍やれば会社員じゃなくても過ごせるんだ」と思えるようになりました。
本当に嫌なら固定費下げれば全然過ごせるので一気に現実味が出たタイミングでした。
副業のデメリット
実際に副業を始めたことによるメリットが大きすぎましたが、当時読んでいた記事なども含めてデメリットもご紹介します。
会社外の時間を使う
副業をやる時は平日の夜や休日を使って進めることになります。
元々筆者も「会社の時間は働く、社外の時間はリフレッシュする」というタイプだったので心配していましたが、とにかく続けた結果1ヶ月弱で習慣になっていきました。
ただ、周りが飲み会に行っている時、遊んでいる時も副業をするので、気持ちの管理も大切です。
疲労が溜まった時に会社の人にチクっと言われることも
自分のためと言っても、今までよりも作業をしているのは事実なので疲れが出るタイミングがあるかもしれません。
その時はしっかり休んで次の準備をしましょう。
また、会社の仕事に影響が出てしまった時に上司からチクッと注意されることもあるかもしれません。
実際に筆者もその経験がありますが、副業を始めたきっかけを思い出してやり抜きました(笑)
同じように副業で努力している人がオンラインでもオフラインでも身近にいるととても心強いです。
進める時の壁の対処の仕方は、別の記事で書いたのでそちらもご覧ください。
『副業禁止』の乗り越え方
『副業禁止』は筆者自身も悩んで、過去に相談をいただいた人も同じ悩みを持っていた人が結構いたので、共通して乗り越えた方法を共有します。
結論、精神論っぽくなってしまいますが大切なことだったのであえてお伝えします。
20万以下なら確定申告は不要
まず、副業収入が年間20万以下なら確定申告は不要です。
20万円を超える目処がたつまで、また学習期間中は実質何も問題は無いので進めていきましょう。
開業届も不要
次に開業届についてですが、これも副業を始める段階、収入が発生した段階で出していなくても問題ありません。副業収入が本業になった段階で提出を進めましょう。
20万の目処が経った時点で確実に視野が広がっている
これを言ってしまうと元も子もないですが、収入がある程度出た時点で今の自分とは確実に違う視野を持っています。独立も考えたり、副業ができるように会社に提案する人もいました。
実際に筆者も副業収入が20万の目処が立った段階で会社に働き方の相談をして、職場で初めての時短勤務が通りました。
学習段階ではそんな提案をするとも通せるとも思っていませんでしたが、副業を経験したことで今思っていることとは違うことができるようになったりします。
その時の自分に思い切り期待して動くことをオススメします。
それでも会社にバレた場合
懸念点を解消して実際に副業を進めて収入を作ったら実際に会社にバレてしまった場合、
会社に残るために副業をやめないといけなければ、副業をやめれば問題はありません。
もちろん注意はあるかもしれませんが「バレたらクビになるかもしれない..」という心配は回避できたことになります。
「副業できなくなるなら最初からやらなければよかった」
とはよっぽどのことが無い限りならないと思うのでご安心ください。
それほど、得られる経験と対価が大きいからです。
実際に会社にバレた知人もいますが、うまくやって会社にいつづけられています。
むしろ副業の経験から会社をうまく活用できるようになったくらいです(笑)
副業を始める前に副業禁止については気になると思いますが、実際に20万の目処が立ってから考えても全然間に合ったのでぜひ準備に集中することをオススメします。
まとめ
今回は、副業のメリットとデメリットについてご紹介しました。
副業のメリット
- 価値提供をしながら数万~10万が作れる
- 自分次第で時給が変わる
- スキルや仕事への自信が一気につく
副業のデメリット
- 会社外の時間は基本副業
- 会社の人にチクッと言われることも [環境が大事]
副業を始めるときは不安も多いと思いますが、今見ている視野とは確実に変わります。
ぜひその時の自分に期待して今は大きな気持ちで進んでみてください。
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